概要
Windows10/11向けのCO2センサー表示ソフトです。
EPEA-CO2-NDIR-05/07/08で読み込んだ値を表示します。
使用方法
- 機械をWindowsマシンのUSB接続口にさしてください。
- WindowsストアからCO2Viewerでアプリを検索しインストールしてください。
- インストールされていない場合はCH340Gというもののドライバが別途必要(無料)になります。
- スタートアップ(通常左下)のプログラムからCO2Viewerを選択してください。
- 起動してUSBが認識されているとプルダウンの中にUSB-SERIAL 340(COM X ※)というものがあるのでそちらを選んでください。なお、最初に選択されているところは空白なのでプルダウンのなかから選んでください。 ※Xは任意の数字
- (選択肢に無い場合はUSBを抜き差ししてUSB再検出を押してください)
- 接続を押すとCO2の数値を計測しだします。(USBを差してから2分ほど暖機が必要です。値を読み込めるまで少々お待ちください)
機能
一般利用者向け
閲覧機能
CO2センサーから読み取った値を画面上に表示します。USBを刺したポートを選んで接続を押すと値を読み込みます。なお、誤差が100ppm程度ある目安で使用してください。(それでも1万円未満で市販されているCO2センサーの中ではおそらく最高精度です。)
0は初期状態、-1は読み込み準備中、-9はエラー、その他値はセンサーが返した値です。
USBを刺してから2分ほど暖機にかかるのでその後から正確になります。
数値800未満は背景が緑、800以上1000未満は背景が黄色、1000以上は赤になります。自治体等の基準がまだ不明瞭ですがおおよその目安にしてください。
手動キャリブレーション機能
現在の濃度を400ppm(おおよそ外気平均)として補正する機能です。USBを刺したまま換気をし綺麗な外気に20分以上さらした状態で実行してください。
自動キャリブレーションON/OFF機能
基準値補正を自動で行うか否かを選択する機能です。24時間以内に観測された最低値を外気基準値として補正する機能です。
自動キャリブレーションをONにしていると換気ができていない場合や、電圧が不安定な場合等に値が不正確になることが多いのでOFFにした利用を推奨しております。(選べるようにしておいて欲しいという声がありましたので機能を付けています。)
CSV出力機能
新しいもの13万件分(連続稼働させている場合約1週間分)のデータをCSVとしてダウンロードします。
アプリが最小化されている間はデータが保存されません。
暖機中の500やエラー、起動待ちの-1/-9もダウンロードされます。
日時のデータにはミリ秒まで入っています。エクセルの標準だと細かいデータまでは表示されませんが必要性に応じて適宜、書式を設定してください。
エキスパート向け
DB出力追加
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Packages\Epea~\co2viewerdb.sqlite に出力されます。
CSV出力機能以外にDB Browser(SQlite)等で閲覧可能です。
ログ出力機能
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Packages\Epe~\にall.logを出力します。
プライバシーポリシー
個人情報について、このソフトウェアは現時点では、いかなる個人情報も取得いたしません。 ただし、今後広告等が追加される予定です。プライバシーポリシー変更の際には本ページにて告知いたします。
変更履歴
v0.6.2
Windowsストア用にアプリケーションを再作成。
v0.3.0以前
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